緑の個性②

◆緑の個性と反対色(赤紫)の個性の説明

②性分の影響

 緑色の中心部(⑤番)では、理性と知性が殆どなく、感性霊性が強くなる、という特徴があります。しかも霊性が感性を凌駕することにより、「思い込み行動」が傾向として現れます。

ところが感性の力が強く、自分の心を動かすのは特技であるため、思い込む内容は一貫せず、変動することがこのタイプの大きな特徴です。

思い込み」と「感覚のギャップ」が重なり「人の話をきかない自己中心的な人」という評価になることもあります。ただ本人の自覚はなく、悪意もありません。本人は自分に正直に生きているだけなのです。こうした周囲とのズレが引き起こすトラブルは、この人にとっては宿命的に起こってきますが、持ち前の生命力の強さで、何度でも復活してくることができます。

緑色の中心から青の方向に向かう(④番)と、性格が変化します。感性と霊性が強いことは変わりませんが、感性が霊性を凌駕するようになります。これにより「思い込み行動」から「カムフラージュ能力」に特性が変化します。カムフラージュとは「化ける」ということで、人の目をくらます能力なのですが、別に嘘をつくということではなく、相手が勝手に勘違いをするのです。
3つのキーワードについては、より制限の特性に近づき、自己犠牲からは離れます。また救済軸が隠れることで、他人への関心が薄れ、どちらかと言えば人嫌いの性質が強くなりますが、逆に人からは興味を持たれるようになり、本意ではなくとも人が集まってくるようになります。これを避けるためにカムフラージュ能力は使われ、隠者の特性を示すようになるのです。

緑色の中心から白の方に向かう(⑥番)と、偏った性分がバランスの取れた方向に変化し、性格的には人格者の方向に移ってきます。制限が薄れ自己犠牲の方向に移動し、また願望軸が隠れることによって、自己の願望が希薄になります。世のため人のために自分を捧げるという、極めて真面目で品行方正な人格となり、高い理想を掲げます。ただその分理想と現実とのギャップには苦しむこととなるでしょう。いわば優等生の典型であると言えます。

反対色の赤紫色(⑮番)では、理性霊性が強くなり、かつ霊性が理性を凌駕します。このことにより、自らの直観に従ってブレずに行動する、という個性が現れます。ただ周囲との感覚のギャップは存在するので、ちょっと変わった人とか、何をするかわからない人、という印象にはなります。信条としてはNo Back No Returnであり、常に前を向いて歩き続ける人で、旺盛な活動力を持っています。

赤紫から赤方向へシフトすると(⑭番)キーワードとしては統制が薄れ自由の解放が強くなります。理性と霊性が強いのは変わりませんが理性が霊性を凌駕するようになり、動機は直観でも、しっかりと理屈がつけられて表に出てくるため、周囲は感覚のギャップを感じることはありません。また救済軸が隠れることから、他への関心は希薄になる一方で、人を惹きつける力が現れ、同志を集める特性を持ちます。あらゆる制限を嫌い、完全なる自由をあくまで求めていくのが信条です。

赤紫から紫方向へシフトすると(⑯番)キーワードとしては自由の解放が薄まり統制が強くなります。また性分的な偏りがなくなり、人格者の方向に移ってきます。願望軸が隠れることにより、自己の願望が希薄になり、⑥番と似た状態になります。⑥と⑯との違いは、⑥が父性的なはき出しの特徴を持つのに対し、⑯は母性的の引き込みの特徴を示し、許容性とか包容力となって現れます。陰陽で表現するならば緑は陽で紫はということになります。

⑥番と⑯番は人類の理想の2つの型を表しています。

以上が緑色の説明となります。

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